C:\Recovery

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└Recovery

役割

Windows 8以降実装されたHDDリカバリで使用するデータを保存しているフォルダです。

生のWindows 10をクリーンインストールする場合、回復パーティションに十分な容量が確保されていれば中身がありません。

また、メーカーPCの場合、付属のソフトウェアや設定などをインストールするためのファイルが格納されている場合があります。

これをカスタマイズしたり、下手に触ることは奨められませんが、一方でこのフォルダはリカバリに頼らないWindowsのシステム復旧に利用することができます。

応用例

DISMコマンドを利用してイメージを抽出し、起動しないWindowsを復旧させる。

install.wimを持ってきてマウントすることで可能です。

Dism /Image:C:\offline /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:D:\mount\windowsなど

応用例2

ライセンス上は完全にアウトですが、このフォルダを他のPCに移植して上書きすることで、リカバリ後の状態を変化させることができます。

例えばTOSHIBA製DynabookのRecoveryをDELL製Insprionに入れ、InsprionをHDDリカバリすると、DELLのサポートプログラムなどがなくなり、Dynabookの付属ソフトウェアがインストールされたPCになります。

中古市場に出回るMAR PCは再生業者が同じなら共通のインストールメディアを使用しているので、Windowsのバージョンとエディションさえ気を付ければ誤ってHDDを消しても購入時の状態を再生可能です。業者の宣伝用のお気に入りや、体験版ソフトを復元したいという需要はないと思いますが……。

しかし、この性質を応用することで、リカバリメディアを作り忘れても、Windowsアップデートの失敗などで立ち上がらなくなったPCを工場出荷状態に戻すことができます。

  1. Windows PEやREを利用して外部USBなどにRecoveryフォルダをコピーする
  2. 当該PCに空のWindows 10を新規インストールする
  3. 初期設定後、Recoveryフォルダを書き戻す
  4. 設定よりHDDリカバリを実施する
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