何時もありがとうございます。楓です。
今日は大学生活に向けていくらお金が必要なのか計算しました。
収支バランス
当たり前ですが、仮に毎月10万円の収入で15万円の支出では生活が成り立っているとは言いません。生活するにあったって赤字にならないことは大前提です。
理想はある程度の貯金ができるくらい手元にお金が残る黒字です。
奨学金や教育ローンを借りている人
ここで、第一種奨学金および第二種奨学金や教育ローンを借りている(言い換えれば借金をしている人)は注意が必要です。
借金をすると見かけ上は収入が増えます。
が、借金とは将来的に消えていくお金なので、たとえば収入が10万円だとしても借金3万円、アルバイト7万円の場合、支出が9万円なら原則赤字として考えなければなりません。
これを怠ると、大学卒業後に大借金を抱えることになります。
借りた額の全額を使わないのは借りる意味が無いということになりますが、自分は借金していていずれは返さなければならないのだという自覚は持っておきましょう。
個人的には借りた額の八割程度残せれば理想だと思います。
大学生活における支出
固定費
毎月必ず掛かってくるお金です。実はこれらを如何に減らすかが支出減少の第一歩となります。
1.授業料
公立なら月割で4万~5万。私立なら7万~12万。私立医大なら20万くらい(らしい)。
私大はあまり詳しくないので学校次第ではもっと安いかもしれません。
楓は国公立ですので、とりあえず計算しやすいように5万円としておきます。
2.食費
一人暮らしは自炊すれば毎月3万円と聞きます。
外食する奴は知らん。
3万円で計算します。
3.家賃もしくは寄宿舎費
これは住む地方によって大幅に異なります。そして、家から通う場合を除いて基本的に無くならないお金です。
首都圏平均がおよそ6万円(家賃+管理費)、地方平均がおよそ5万円(同様)らしいです。
寮に入るともっと安くなります。
本当に人によって違うらしいのでここはいくらということができません。
楓は三万円で計算します。
入寮した場合よりは高く、下宿するよりは安いくらいの値段設定です。根拠のある数字ではありません。
4.光熱・水道費
光熱費は電気・ガスの使用料、水道費は水の使用料として支払う費用です。
契約する会社によって費用が変わってきます。
知人から聞いた話では、一人暮らしは余程のことをしなければ電気+ガス+水道費は合わせて15,000円程度で収まるらしいです。
物件次第では無料のところもありますが、その分家賃が上がるので相場よりいくら上がるかを見ればいいと思います。
ここでは1万5千円で計算します。
5.通信費
インターネットLAN回線やスマートフォンのパケット代。いくらでも切り詰められる料金なので本当に人によって変わります家賃以上に変わります。
楓はガラケー+LAN回線で1万くらいになるかと思います。
6.交通費
電車通学、バイク通学だと掛かってきます。徒歩、自転車ならかかりません。
臨時で入ってくることもありますが、それは固定費ではないので除外。
楓は一度も電車やバイクでの通学をした事が無いので何とも言えません。
0円で計算します。
7.保健医療費
大学生協の保険に入る人も多いかと思います。当然料金がかかってきます。
月2000円くらい? 知りません。
固定費総計
1~7の総計が13万7千円。
かなり多めに見積もっているので、実際はもっと安くなるとは思います。
その安くなった浮き幅が固定費以外の支出、臨時支出になると思うことにします。
大学生活の収入
前回の記事も適当に見てください。
あまりお金については関係ないのですが。
収入
1.奨学金
冒頭でも説明しましたが、借金です。あまりあてにしないのが理想。
第一種で3万円か5万円か選べたはず。
2.仕送り
うちは仕送りなしです。0円。
3.アルバイト代
いくら稼ぎましょうか。14万から奨学金3万円引いて11万円。
時給を850円だとみると
$$\frac{110,000円}{850円/時間}\approx 130時間$$
月130時間働く事にしますか。30日丸々働いて一日4.3時間。週一で休んでも5.1時間。
休日に多く働くならさらに増えます。午前中に授業を取って午後からアルバイトすれば賄えそうです。
正確には「不可能では無い」です。
総論
毎月15万かかる覚悟で挑めば大丈夫そうな気がします。
さて、どこから節約するか考えないと。